蜜柑の過ちは日月の食の如し

サラリーマンイラストレーターが思ったことを思ったように綴ります。ほぼ日記です。

打ち上げ花火は何処から見るかって話

 

「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」

アマゾンプライムビデオに来ていたので視聴

ざっくり感想とかを綴る


f:id:nsnl07:20190506041520j:image

BD、DVD販売から1年が経ったGW

もう解禁してもいいかなという頃合いなのだろう

結構賛否両論の、というより見る限りは酷評の目立つ作品

 

酷評されている理由はおそらく大きく2つ

 

君の名は。」インスパイア的な作品だと思って見た人間が多い

原作というか1993年放送のドラマと内容が異なる点が多い(アニメオリジナル要素が強い)

 

渡辺明夫SHAFTのファンである僕だが、これは贔屓目に見ずともそんなことは気にならなかったし

個人的には「君の名は。」よりもオススメできる

音楽も神前暁だし総監督も新房さんやんけ!みたいな事も全然思っていない

決して西尾維新の怪異モノシリーズアニメなんかに引っ張られた偏った感想などでは無いのである

 

君の名は。」のラストで

なんだかんだ主人公とヒロインが同時に振り向いて出会うみたいなカットで終わる

みたいなところを皆さんのご想像におまかせしますといったような形でフェードアウトするタイプの作品なので、あの手のラストにモヤモヤしてしまう人はちょっと苦手かもしれないが、ライトノベルとは違った文学小説を丁寧にアニメテイストに落とし込んでいる所が流石新房総監督と言った感じである

 

また、ドラマのラストより主人公とヒロインの行く先の見え方が明るくてハッピーエンドだったように思う

ネタバレになるといけないのでどのへんがというのはやめておく

 

実写作品よりも作画の影響で登場キャラクターの年齢が少し上に見えてしまうと言った点が多く指摘されているが(中学生という設定なのに高校生に見える)、なんとなくそう見えてしまったらもう高校生の話だと思って見たらいいと思う

 

勢いでつらつらと書いてきたけれど

何が言いたいかといえばこの作品

なんたってヒロインのなずなちゃんが可愛い

そしてエロい

あと、主人公の担任の先生の乳がでかい

なずなちゃんとおっぱいを見るためだけに映画館に通った人間は少なくないと思う

 

とりあえずおれは戦場ヶ原ひたぎより及川なずなが好きだ、そんな気持ちになった

 

今更だが、この記事は特にレビューでもなんでもない

ファンタジーなんて都合よく作られているのだから都合よく解釈しろというのが僕の持論であるので、単純にプライムに来ていた新作が良かったよというだけのモノである

 

もうこの歳になると夏を舞台にしたアニメを夏に見ると切なくなる

同じような気持ちになる人には是非夏が来る前に見ていただきたく思う

 

 

余談だが、僕は基本的に花火は家の窓から見る