最近の若者はどうのみたいな話
ぶっちゃけ自分は言われたことないんですが
最近の若者はどうのみたいなあれ、ホントに言われたことある人いるんですか?
まあ仮に言われたとします。
結局それを受けて自分がどう思うかは自分の相手に対する承認の度合いによってくるかと思います。
どこの誰かも知らねえ死に損ないのクソ老害に飲み屋なんかでそんな口を効かれた日にはそのまま棺桶に丸め込んで焼き場で火葬でもしてやろうものですが、自分の仕事なり色々なりをずっと見たりしてくれている上司なりそんな感じの人に言われたら「自分にも悪いところがあったかもしれない」、と考えたりするんじゃないかなと思います。
例えば会社とかクラブ活動とか、何でもいいので自分が成果を上げたとします。
そんときに特に会話もしたことのないような先輩とか教師とかにいきなり「お前はやるやつだと思っていたよ」と褒められてもピンとこないでしょう。
叱られるに限らず褒められるといったイベントも自分の努力や失敗を知っている人間にされるのと、そうでない人間にされるのでは効果が180度変わってくるとおもうわけです。
全然大した話じゃないんですが、最近の若いのはーみたいなフレーズをたまたま帰宅途中の電車で聞いてしまって、おれはこんなクソみてえな枕詞を使うダセえオッサンにはならねえように気をつけようと思いました。
打ち上げ花火は何処から見るかって話
「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」
アマゾンプライムビデオに来ていたので視聴
ざっくり感想とかを綴る
BD、DVD販売から1年が経ったGW
もう解禁してもいいかなという頃合いなのだろう
結構賛否両論の、というより見る限りは酷評の目立つ作品
酷評されている理由はおそらく大きく2つ
「君の名は。」インスパイア的な作品だと思って見た人間が多い
原作というか1993年放送のドラマと内容が異なる点が多い(アニメオリジナル要素が強い)
渡辺明夫とSHAFTのファンである僕だが、これは贔屓目に見ずともそんなことは気にならなかったし
個人的には「君の名は。」よりもオススメできる
音楽も神前暁だし総監督も新房さんやんけ!みたいな事も全然思っていない
決して西尾維新の怪異モノシリーズアニメなんかに引っ張られた偏った感想などでは無いのである
「君の名は。」のラストで
なんだかんだ主人公とヒロインが同時に振り向いて出会うみたいなカットで終わる
みたいなところを皆さんのご想像におまかせしますといったような形でフェードアウトするタイプの作品なので、あの手のラストにモヤモヤしてしまう人はちょっと苦手かもしれないが、ライトノベルとは違った文学小説を丁寧にアニメテイストに落とし込んでいる所が流石新房総監督と言った感じである
また、ドラマのラストより主人公とヒロインの行く先の見え方が明るくてハッピーエンドだったように思う
ネタバレになるといけないのでどのへんがというのはやめておく
実写作品よりも作画の影響で登場キャラクターの年齢が少し上に見えてしまうと言った点が多く指摘されているが(中学生という設定なのに高校生に見える)、なんとなくそう見えてしまったらもう高校生の話だと思って見たらいいと思う
勢いでつらつらと書いてきたけれど
何が言いたいかといえばこの作品
なんたってヒロインのなずなちゃんが可愛い
そしてエロい
あと、主人公の担任の先生の乳がでかい
なずなちゃんとおっぱいを見るためだけに映画館に通った人間は少なくないと思う
とりあえずおれは戦場ヶ原ひたぎより及川なずなが好きだ、そんな気持ちになった
今更だが、この記事は特にレビューでもなんでもない
ファンタジーなんて都合よく作られているのだから都合よく解釈しろというのが僕の持論であるので、単純にプライムに来ていた新作が良かったよというだけのモノである
もうこの歳になると夏を舞台にしたアニメを夏に見ると切なくなる
同じような気持ちになる人には是非夏が来る前に見ていただきたく思う
余談だが、僕は基本的に花火は家の窓から見る
ロックンロールは死んだって話
どうも、世間はゴールデンウィークですね。
僕もなんか働き方改革とかの影響もあってしっかりゴールデンウィーク。
正直あの仕事進めておきたいんだよとか思いながら連休です。
さてタイトル、ロックンロールは死んだって話。
いや単純に最近の流行り曲はどれもこれも理屈っぽいというか、メロディより歌詞が強いなあって。
若者人気強めのオルタナティブ的バンドなんかは結構無理矢理なリリックの乗っけ方してたり。
歌詞のストーリー性とか世の不条理を目一杯訴えかけてくれる感じがウケているのかと思う。
僕自身も結構これは好きだなってのたくさんあるし全然否定的じゃない。
ロックンロールは死んだのでは無く変わったのだと僕は思う。
平成もあと数日で終わる、この十年、二十年でそりゃ世の中も随分変わったろう。
それに合わせてロックンロールの在り方もまた違うものになってきただけなんだと思う。
歌詞の意味はよくわかんねえけどディストーションの効いたパワーコードが心地よかったのもロックンロール。
リリックで若者の心を煽って世の中に皮肉ぶちまけるのもロックンロール。
"ロックンロールが死んだ"そう感じた時、もしかすると自分は前よりも少しだけ大人になっていて、今のロックと未だ耳に残る世の中の不条理と1番戦った頃のロックの周波数の合わなさが心地悪いだけかもしれない。
Janne Da Arcが解散した話
お久しぶりです
Janne Da Arc解散について、ボーカルのyasuからコメントがあったりしたのをみて放置していたブログのことを思い出しました
Janne Da Arcに魅せられてギターをはじめたのがちょうど十年前くらい
基礎を全部ぶっ飛ばして応用編から始まってしまった自分のギター史
メジャーコードも覚えきっていないのにタッピングフレーズだったりスウィープだったり、そんなのが沢山並んでる譜面とにらめっこした
全然弾けなくても楽しかった
ほんの1フレーズ弾けるようになっただけで嬉しかった
きっとこのバンドに出会ったことがきっかけでなければギターなんてギャグマンガ日和の如く速攻でやめていたと思う
つまらないデスコアだったりプログレだったりするバンドに高校2年の終わりから21の半ばくらいまで参加していた
たった4年そこらで色んな所に遠征したし
色んな曲を作った
自分の担当した楽曲には細やかだけれど至るところにJanne Da Arcから貰ってきたようなリフだったりソロだったりが散りばめてある
ボーカルが抜けてバンドが終わる最後まで、ジャンルが変われども自分の目指すところはJanne Da Arcにあったんだなって
解散の発表、勿論寂しさはあるけれど
本当に長い間おつかれさま、ありがとうございました
東京モーターサイクルショーの話
行ってきました。
感想とかもう最高でいっぱいだったくらいしか出てこないので画像とか貼って置こうと思います。
あ、1枚目の汚い髪のやつは僕です。
いつか聞いたラーメンの食い方の話
どうも、昨日ぶりくらいですみかんです。
今回はいつか人に聞いたラーメンを食うときの暗黙のルール?みたいなアレ。
どんなものかざっくりさせると、ラーメンを食うときにレンゲを使ってミニラーメンを作る事に対してあまりにも過敏になりすぎている人間が多すぎて信じられないという話。
先に言うと僕はレンゲをうまく用いてラーメンを食う事に対して肯定的だし否定する気が一ミリもない。
ここまで見て気分が悪くなった方はもしかするとここから先は見ないほうがいいかもしれない。
自分には理解できないけれど肯定派の意見を聞くことで見識を広げたい、深めたいという方はもう少しお付き合い頂こう。
これはミニラーメンをつくるというかレンゲを比較的頻繁に用いてラーメンを食う人間目線の個人的な意見なのだが、アレをする人間が比較的女性に多いのは"ラーメンの汁が服に跳ねるのが心配"であったり"髪に汁が浸りそうで危ない"からレンゲを使うという人間がレンゲ仕様派になりやすいからでは無かろうかと思う。
僕は男だけれど比較的髪の長いほうなのでショートの女性くらいの感覚でしか話かできず申し訳ないのだが、ぶっちゃけある程度髪の長さのある人間がヘアゴムや耳掛けを用いずにラーメンを豪快に啜って食うのは不可能に近い。
じゃあ髪を縛れよ、耳にかけろよと今すぐにでも突っ込みたいそこのお前。
今一度世の女性が如何に服装や髪型に気を遣って生活しているかを改めて考えてみてほしい。
仕事でどうしてもきれいな格好をしなければならなかったり、髪型を崩してはいけなかったり、お前が理解に苦しむその行動には何かしら理由があるのかもしれないと、一度考えを巡らせろ。
いかにも男性に向けて発信しているメッセージであるかのような口ぶりであるが、そこに気がついたお前は察しがいい。良いセンスだ。
そう、所謂レンゲラーメン否定派の大多数が男性なのだ。
やれラーメンは啜って食えだの、豪快に食ってほしいだの、食べるのが遅いだの、ぶりっ子だの言って自分の理解が及ばぬものを片っ端から否定して何故あの食べ方に辿り着いたのかと言う事に目を向けず、自分の理想ばかりを押し付ける。
確かに蕎麦なんかの日本食として歴史の長い食べ物に対しても"蕎麦は啜って食え"やら"途中で麺を噛み切るな"のようなアレがあったりするけれど、今お前が食っているのはラーメンだ。
仕事で大事な取引先とテーブルを挟んだやり取りをする時に出てくる料理ではないし、テーブルマナー1つで恥をかくような格式のある料理でもない。
思い思いのトッピングを織り交ぜ、強者は気の済むまでニンニクを散らし、更には最後の一滴まで飲み干して食ったりするような自由な、そう、ラーメンは自由だ。
そんな小さなことに囚われながら食っていたらそれこそ無粋というものではなかろうか。
今お前の目の前にあるそれは仕事終わりの一杯かもしれないし、はたまた遠いところからはるばるその一杯を求めてやって来たような、そんなラーメンかもしれない。
そんなラーメンを他人の食い方ひとつひとつに腹を立てながら味わってしまったら勿体ない。
最後のその時までお前は眼前にあるラーメンに一途であれ。
例えトッピングマシマシの強いラーメンであっても、オシャレな街にある女子人気抜群ラーメンであっても、ラーメンの食い方なんて人に迷惑さえかけなければどうだって良いのでは無かろうか。
お前の嫌うレンゲラーメンを作って食う女は、ニンニクマシマシのラーメンを食った翌日も悪臭を振りまきながら当然のように近寄って来るお前の事が許せなくてたまらないかもしれない。
それでもお前がラーメンにニンニクを求めるなら好きなだけ入れろ。熱々を思い切り啜れ。最後の一滴まで飲み干せ。存分に腹を下だせ。そしてなるべくブレスケアとマスクを準備して帰れ。
ああして食べると美しくない、美味しくないなんて、そんな事はラーメン代を払うお前が全て決めろ。
例え何処の誰かもわからぬ他人がお前の事を軽蔑しようとも、店主に注文を通し眼の前にラーメンを手に入れたその瞬間からお前は誰よりも自由にその一杯に向き合うことを許される。
割り箸も好きに割れ。橋のささくれが気になるならある程度擦れ。
存分に堪能したあとに、ちゃんと店主にご馳走様を告げろ。
とまあそんな感じだと僕は思っている。
レンゲですくわねえと熱くて食えねえんだよとか、汁ハネが気になる服できちゃったんだよ、でもラーメンが食いたい。
そんな人間がたどり着いたレンゲに対しても、もう少し寛容になってみてはどうだろうか。
お前がラーメンを啜ることに、飲み干すことに意識を注ぐようにレンゲ派閥にもまたそれなりの考えがあるのだ。
逆にレンゲ派のお前、一度騙されたと思ってヘアゴムをつけて、汚してもいい服を持って豪快に啜ってみるのも良いかもしれない。
世界のラーメン好きよ、永遠に。
日本人のメタルに対する先入観の話
ごきげんよう、みかんです。 今日は日本人の大半が"メタル"という音楽のジャンルに抱いている偏見的なイメージに対してひとつ話をしようと思う。
これを見ている貴方がメタルと聞いて真っ先に思い浮かべるのは一体どんなものだろうか。 勿論文脈の通り音楽のジャンルの話だ。 ここで鉄を思い浮かべたりしたそこのお前は今すぐブラウザバックボタンを押した後に病院へ行け。
それはさておきあなたが思い浮かべたのは
こんなやつだろうか
はたまた
こんなのだろうか
実はこのどちらもメタルというジャンルには極稀にしか登場しないタイプのキャラクター。 何故かこの国にはメタルというと一概にこんな感じの荒くれ者だったりを連想する人が多い。 どちらかというとこの手の奴らはハードパンクなるジャンルの音楽に多い。
自分は結構メタルというジャンルが好きで聴いたり弾いたりするのだけれど、あまりにもこの辺りを勘違いしているがためにメタルを誤解している人が多くて悲しくなってしまう。
ここでひとまずメタルと聞いて浮かぶイメージの画像を差し替えるために1枚投げておく。
どうだろう、荒くれ者のモヒカンからヒゲとロン毛のおっさんのイメージにすり替える事に成功できただろうか。
そう、海外のメタルバンドの多くは大体こんな感じにハーレーダビッドソンとウイスキーと女があればそれで最高といったようなビジュアルのヒゲとロン毛のオッサンで構成されている。
なるほどね、メタルって乱暴な人たちの奏でる乱暴な音楽ってわけでも無さそうだね。 でもやっぱりちょっとこわいよ、そう思う人はおそらく少なくないだろう。
そこでもうひと押し。 こちらを読んでほしい。
これはとあるパワーメタルバンドの歌詞を和訳したもを抜粋させてもらったものである。 一人称がオレであったりするために少し強めな印象を受けるかもしれないが、それを鑑みても中々に歌詞が女々しい。 会いたくて震えていたりするやつと大差ない、むしろ告白もしねえし付き合いもしねえ、触れさえもしねえからそれ以上だ。 おそらく恋に悩めるそこのお前の魂を揺さぶるには十分すぎるピュアさだろう。
そう、メタルは色々あるけれど 案外豪快なメロディーラインの上にはこんなにも甘ったるい歌詞が乗っていたりするのだ。
ここまで読んでどうだろう、少しだけ興味が湧いてきたかも、といった人が一人でもいたら嬉しい。
つまりだ、ここで伝えたいことは1つ。 メタルもオルタナティブだとかビジュアルだとか、ポップスだとか何だとかと同じようにひとつの音楽の住み分けだと思って聴いてみてほしい。 案外かっこいいかも、とか いい歌詞だなあ、と思う一曲がそこにあるかもしれない。 個人的には結構前向きになれたり、共感できる内容の曲があったりする。
何事もはじめから否定して拒絶してしまうのはあまりにも勿体ない。 ぜひ直に感じてみてからジャッジを下してほしい。
もちろん、実際に触れて見た結果合わなかったな〜というのも全然仕方のないことなのでOK。 これを見てくれたあなたが少しでもメタルという音楽に興味を持ってくれたら嬉しい。